「Linux 4.19」リリース
2018年10月25日(木)
Linux kernelの最新版、「Linux 4.19」が10月22日付(現地時間)でリリースされた。
今回のリリースは、新しい「Linux 4.19」系列の最初のリリース。IEEE802.11ax(WiFi 6)の暫定サポートの追加、ファイルシステムにおけるEROFSの実験的扱いのサポート、メモリ管理の安定化など、さまざまな改善が施されている。また、いくつかの古い機能が削除されるなどの整理も施されている。
「Linux 4.19」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。
なお、今回のリリースは、カーネルメンテナーを一時的に休止していたLinus Torvalds氏(現在は復帰済)に代わり、Greg Kroah-Hartman氏が主導のリリースとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
kernel.org
LKML.orgの投稿
Think IT会員サービス無料登録受付中
Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Webアプリケーションフレームワーク「Next.js 9.5」リリース
- Webアプリケーションフレームワーク「Next.js 9.4」リリース
- Webアプリケーションフレームワーク「Next.js 8」リリース
- Webアプリケーションフレームワーク「Next.js 8」リリース
- Webアプリケーションフレームワーク「Next.js 8」リリース
- Javaアプリケーションフレームワーク「Apache Wicket 7.16.0」リリース
- Python向けWebアプリケーションフレームワーク「Django 3.0.2」リリース
- JavaScriptアプリケーションフレームワーク「Angular 9.0」リリース
- フロントエンドWebアプリケーションフレームワーク「Bootstrap 4」リリース
- Python向けWebアプリケーションフレームワーク「Django 2.0」リリース