Gitリポジトリ管理ソフトウェア「GitLab 12.0」リリース

2019年6月27日(木)

GitLab.orgは6月22日（現地時間）、オープンソースのGitリポジトリ管理ソフトウェア「GitLab 12.0」をリリースすると発表した。

「GitLab」は、Ruby on Railsで実装された、GitHubライクのユーザインタフェースを持つGitリポジトリ管理ウェア。Webブラウザから操作でき、リポジトリの操作、管理を行うことができる。Ruby on RailsおよびGitアクセス管理ツール「Gitolite」をベースとして動作することにより、GitHubとほぼ同じ機能を、ユーザが管理するサーバ上で利用できるようになる。

「GitLab 12.0」では、グループ通知を送るメールアドレスが指定できるようになったほか、KubernetesからJupyterHubを実装する機能を強化するなど、複数の機能強化および不具合の修正が施されている。

「GitLab 12.0」は、GitLabのWebサイトから無償でダウンロードできる。

(川原龍人/びぎねっと)

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