「RustFS 1.0.0」リリース ─ S3互換の分散オブジェクトストレージが正式版に
Rust製でApache License 2.0を採用、消去訂正符号やS3 Tables、複数プロトコルに対応
9月25日 23:43
RustFS開発チームは9月16日(現地時間)、オープンソースの分散オブジェクトストレージ「RustFS 1.0.0」をGA版としてリリースした。
「RustFS」は、プログラミング言語Rustで開発されたS3互換のオブジェクトストレージ。データをバケット内のオブジェクトとして保存し、Amazon S3互換APIを利用するアプリケーションやバックアップ、データ分析などのストレージ基盤として運用できる。ライセンスはApache License 2.0。
「RustFS 1.0.0」は初の正式版として公開されている。ハイライトは次の通り。
〇Amazon S3互換APIによるバケットとオブジェクトの操作に対応
〇大容量ファイル向けのマルチパートアップロードに対応
〇消去訂正符号によるデータ保護と自己修復機能を搭載
〇ストレージプールの拡張、データ再配置、廃止処理に対応
〇サイト間レプリケーションとバケット単位のレプリケーションに対応
〇Apache Iceberg REST Catalogを統合した「S3 Tables」を搭載
〇WebDAV、Swift API、FTP/FTPS、MCPからのアクセスに対応
〇IAM、OIDC、STS、KMS連携、サーバー側暗号化、mTLSをサポート
〇イベント通知、OpenTelemetry、容量統計、クラスター状態確認に対応
〇署名付きアップロードで署名対象外の「x-amz-*」ヘッダーを受け入れる問題を修正
など。
「RustFS」はLinux、Windows、macOS、FreeBSDに対応しており、バイナリ、DEB/RPMパッケージ、Docker、Kubernetes、ソースコードなどから導入できる。ソースコードは、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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