オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 3.1」リリース

Blender Foundationは3月9日（現地時間）、オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 3.1」をリリースした。

「Blender」は3D画像や3Dアニメーションなど、3Dコンテンツを作成できる、総合CGツール。ライセンスはGPLで、オープンソースソフトウェアとして公開されている。

「Blender 3.1」では、「Cyclesエンジン」に大きな改善が施され性能が向上したほか、AppleのMetal GPUバックエンドが「Cycles」エンジンに追加された。また、ジオメトリノードにおける機能改善、レンダリングの高速化などの強化、およびいくつかの不具合の修正が施されている。

「Blender 3.1」の対応OSは、Windows、FreeBSD、Linux、Mac OS X。Webサイトよりダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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