「OpenSSL 1.1.1q/3.0.5」リリース
2022年7月6日(水)
OpenSSL Projectは7月5日(現地時間)、「OpenSSL 1.1.1q/3.0.5」をリリースした。
今回のリリースでは、RSA秘密鍵を操作する際のヒープメモリ破損(CVE-2022-2274)およびAES OCBが一部のバイト暗号化に失敗する不具合(CVE-2022-2097)が修正されている。この脆弱性を悪用されると、リモートから悪意のあるコードを実行される恐れなどがあるため、ユーザは迅速なアップデートが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。