Google、Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 2.0」をリリース
2016年4月9日(土)
Googleは4月7日(現地時間)、統合開発環境「Android Studio 2.0」をリリースした。
「Android Studio」は、Java開発環境「IntelliJ IDEA」のCommunity Editionをベースとして構築されている。Androidのエミュレーター、コードのエディタ、デバッガ、API、コードテンプレートのインポート機能などを備えており、Androidアプリの開発に必要な機能が揃っているという。動作させるには、「Java Development Kit(JDK)」が必要。
「Android Studio 2.0」では、エミュレーター「Android Emulator」が刷新されており、高速化が図られた。また、「Instant Run」と呼ばれるアプリのビルドとテストを高速化するツールが採用されるなど、いくつかの機能強化が図られている。
「Android Studio 2.0」はWindows/Mac/Linuxで動作し、各版がWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Android Studio
その他のニュース
- 2025/1/16 仮想化ライブラリ「libvirt 11.0.0」リリース
- 2025/1/15 ファイル同期ユーティリティ「rsync 3.4.0」リリース、脆弱性の修正
- 2025/1/14 「MX Linux 23.5」リリース
- 2025/1/14 「OpenZFS 2.3.0」リリース
- 2025/1/13 3Dデータ処理ライブラリ集「Open3D 0.19」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 2.2」リリース
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 1.5」リリース
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 3.0」リリース
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio」にAIを活用したコンパニオンを導入
- Androidアプリ統合開発環境「Android Studio 4.1」リリース
- Androidアプリ統合開発環境「Android Studio 4.1」リリース
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 3.6」リリース
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 3.4」リリース
- Androidアプリ統合開発環境「Android Studio 4.2」リリース
- Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 3.3」リリース