Google、Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 2.0」をリリース
2016年4月9日(土)
Googleは4月7日(現地時間)、統合開発環境「Android Studio 2.0」をリリースした。
「Android Studio」は、Java開発環境「IntelliJ IDEA」のCommunity Editionをベースとして構築されている。Androidのエミュレーター、コードのエディタ、デバッガ、API、コードテンプレートのインポート機能などを備えており、Androidアプリの開発に必要な機能が揃っているという。動作させるには、「Java Development Kit(JDK)」が必要。
「Android Studio 2.0」では、エミュレーター「Android Emulator」が刷新されており、高速化が図られた。また、「Instant Run」と呼ばれるアプリのビルドとテストを高速化するツールが採用されるなど、いくつかの機能強化が図られている。
「Android Studio 2.0」はWindows/Mac/Linuxで動作し、各版がWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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