クオリティソフト、情報漏えい防止機能を搭載した統合IT資産管理ツールの新バージョンを提供開始

クオリティソフトは9月6日、同社が提供するIT資産管理ツール「QND」に、デジタルカメラやスマートフォンをPC接続する際の転送プロトコル（MTP/PTP）に対応した外部メディア制御機能を新たに搭載し、最新版「QND Ver.10.1i」として販売を開始した。

QNDは、クライアントPCの管理やセキュリティ統制など、統合IT資産管理ツールとして必要な機能を備えたオールインワンパッケージ。クライアントPCのIT資産管理や、ソフトウェアライセンス管理、クライアント操作ログの取得、外部メディア制御など、情報システム管理者の日々の業務効率化を支援する。

今回リリースされたQND Ver.10.1iでは、MTP/PTPに対応した外部メディア制御機能を標準搭載。QND管理画面から、各クライアント・外部メディア毎の設定としてPC接続の際の「共通・個別・臨時」設定を行う事ができるため、柔軟性のある外部メディア制御の運用が可能となる。

MTP/PTP対応の外部メディア制御機能により、近年業務利用がすすんでいるスマートデバイスはもちろん、大容量記憶媒体としてのデジタルカメラなど、USB接続を介した企業データの情報漏えい対策を、より一層強化する事ができる。