デジタル革命時代の「攻めの認証/ID管理」と、内部不正に対する「守りの認証/ID管理」(基調講演:内部不正による情報セキュリティインシデントの実態と対策/みずほ銀行など採用、パスワード不要のFIDO最新動向)
東京都千代田区神田松永町4-1 ラウンドクロス秋葉原7F
【広がる「デジタル革命」】
スマートフォンは、世界人口の半数以上をインターネットで相互に接続しました。IoTでインターネットにつながるデバイスは、300億個とも、10兆個とも言われています。
このように、ヒトやモノがネットワークで直接つながり、地域や時間、移動といった様々な制約を超えてデータをやり取りすることができるようになりました。
このような時代の変化は「デジタル革命(デジタル・トランスフォーメーション) 」と呼ばれています。
【デジタルマーケティング、APIエコノミー、IoTで、ますます重要になる「認証」と「ID管理」】
このような中、「ID」「アイデンティティ」の管理や、その「認証」の重要性は飛躍的に高まっています。
デジタルマーケティングでは、ネット上でお客様を識別し、最適な「カスタマーエクスペリエンス」を提供する必要があります。
APIエコノミーではリクエストの正当性を確認する必要がありますし、IoTでもデバイスの正当性を確認する必要があります。
【「標的型攻撃」、「パスワードリスト攻撃」など、高まる不正アクセスの脅威】
一方、企業に対する不正アクセスの脅威は高まる一方です。
「標的型攻撃」や「パスワードリスト攻撃」などによる被害は、日々メディアを賑わせています。
【対策が難しい、「内部不正」】
また、大手教育機関の事件を例にあげるまでもなく、内部不正による情報漏えいは企業に大きな被害をもたらしますが、その対策が難しいという側面もあります。
このようなリスクに対応するための、全てのベースとなるのが「認証」や「ID管理」であり、その意味でも「認証」や「ID管理」の重要性は高まっています。
【今求められる、「攻めの認証/ID管理」と「守りの認証/ID管理」】
企業は今、デジタル革命に対応するために、改めて認証やID管理を検討する必要があります。
また、不正アクセスや内部不正の脅威に対応するためにも、認証やID管理を見直す必要があります。
本セミナーでは、このような時代背景の中で、認証やID管理の最新動向をお伝えするとともに、「攻め」と「守り」の両面から「認証」「ID管理」を考えます。
※現在調整中であり、大きく変わる可能性があります
【セッション紹介】
■デジタル革命時代の「攻めの認証/ID管理」と、内部不正に対する「守りの認証/ID管理」(主催者挨拶)
■(仮)LINEやみずほ銀行も採用、パスワードが不要な次世代認証方式「FIDO」の最新動向と活用事例
■(仮)クラウド、Web APIの活用とアイデンティティによるアクセス管理
■(仮)One to Oneマーケティング を実現するための会員情報の統合
■(仮)内部不正による情報セキュリティインシデントの実態と対策
■日本の組織が取り組み始めたパスワードレス
■(仮)認証・ID管理をクラウドで、IDaaSの動向
調整中の箇所は決定次第順次反映いたします。
詳細はお申込みページからご確認ください。
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- FIDOが東京でセミナーを開催、パスキーについてデジタル庁の責任者が講演を実施
- FIDO APAC Summit 2024番外編、HENNGEとAXLBITにインタビュー
- FIDO AllianceのAPACサミット開催、ベトナムのITの進化に瞠目!
- FIDO APAC Summit 2024開催、マレーシア政府のコミットメントを感じるキーノートなどを紹介
- FIDO APAC Summit 2023、FIDOを支援する各国政府の動きを紹介
- FIDO APAC Summit 2023からドコモとメルカリのセッションを紹介
- FIDO Alliance主催のAuthenticate 2023開催、キーノートからパスキーの現状とハッキングの具体例を紹介
- FIDO APAC Summit 2024からデバイス向けの認証の仕組み、FDOを解説するセッションを紹介
- 日立とみずほがサプライチェーンファイナンスの実証実験を開始、LFが「オープンソースの管理と戦略」トレーニングプログラムを発表
- FIDO APAC Summit 2024からメルカリと住信SBIネット銀行のセッションを紹介