Microsoft、クラウドベースの開発向け仮想ワークステーション「Microsoft Dev Box」のパブリックプレビューを開始

　Microsoftは8月15日(現地時間)、クラウドベースの開発向け仮想ワークステーション「Microsoft Dev Box」のパブリックプレビューを開始した。

　「Dev Box」は、「Windows」で動作する統合開発環境(IDE)、ソフトウェア開発キット(SDK)、内部ツールに対応した仮想ワークステーション。「Dev Box」はクラウド上に存在するWindows環境であるため、「Windows Subsystem for Linux」や「Windows Subsystem for Android」も利用できる。

　「Dev Box」では、4vCPU／メモリー16GBから32vCPU／メモリー128GBまで、複数の構成が用意されている。プレビュー期間では、8vCPU／メモリー32GBのDev Boxを毎月15時間まで無償で利用できる。それ以降は、従量課金となる。

　なお、今回のリリースはパブリックプレビューであり、一般提供開始後のDev Boxの料金は未公開となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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