TikTokのByteDanceがVRデバイスのPicoを買収、VR事業に参入

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目なのは、TikTokのByteDanceが中国のVRヘッドセットメーカーPico Technologyを買収したニュースでしょう。

Picoは2015年4月に設立された中国のVRヘッドセットメーカーで、一体型VRヘッドセットを中心に展開し、2019年に両目4Kの解像度の「Pico G2 4K」を発売。2020年には6DoF対応の「Pico Neo 2」、またアイトラッキングを搭載した「Pico Neo 2 Eye」を発売していました。

TikTokのByteDanceがVRデバイスメーカーPicoを買収、VR事業に本格参入

動画プラットフォーム「TikTok」を開発・運営するByteDanceは、Pico Technologyを買収しました。

発表によれば、ByteDanceはPicoの「ハードウェアとソフトウェアの総合的な技術、才能と経験あふれるチームは、当社がVR（デバイス事業）に参入し、この新興分野での長期的な投資を行う上で助けとなります」と説明されています。金額の詳細は不明ながら、VRヘッドセット事業に乗り出すことを表明しています。

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AR企業へと変わるSnap、東京オフィスの2022年開設を発表 日本展開を本格化か

スマホ向け写真共有アプリ「Snapchat」を開発するSnap Inc.は、東京オフィスを2022年に開発予定であることを発表しました。また、日本国内最初の社員として、アマゾン・ジャパンやフェイスブック・ジャパンのグロース責任者を努めた長谷川倫也氏の採用も発表しました。

長谷川氏は、Snapの日本向けパートナーシップ強化、および日本独自の戦略構築を推進するとのこと。さらにSnapは「日本で急速に成長するARエコシステムへの投資を行うために、ARデベロッパー・リレーション・リードの採用を検討中」とコメントしています。

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アップルが新たに「VRコンテンツのサジェスト」に関する特許取得

2021年8月31日、米国特許商標庁（USPTO）はアップルが新たに取得した62の特許を公開しました。これらの特許には、VR関連と思われるものも含まれています。

VR関連と思われる特許として、VRコンテンツを視聴するユーザーの心拍数などを測定するものが挙げられます。これらの情報をもとに、ユーザーの状態に応じてレコメンドするコンテンツを決定するための技術のようです。特許の概要図には、HMD装着者が利用できる、VRストアを示すと思われる画像も存在しており、ストアはHMDを着けた状態でも使えるようです。またサジェストは、ストア内でも機能するようです。

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東京ゲームショウ2021でVR会場が新設！ アバターでゲーム会場に入場できる

9月30日より開催予定の「東京ゲームショウ2021」にVR会場が新設されると発表されました。VRヘッドセットで体験できるアプリ版と、PCやスマートフォンからアクセスできるブラウザ版が用意される予定で、バーチャルなゲームショウの会場に入場できます。

説明によれば「VR会場は複数のエリアに分かれており、有名なゲームキャラクターたちと出会える点が魅力のひとつ」とのこと。また参加者はアバターを利用して、他ユーザーとコミュニケーションをとれるようです。

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東京ゲームショウ2021でVR会場が新設！ アバターでゲーム会場に入場できる
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