Googleパスワードマネージャーの生体認証機能をWindows、Mac、Linuxに拡大
2024年9月24日(火)
Googleは9月19日(現地時間)、従来Androidで提供されていたGoogle パスワードマネージャーのパスワードレスの生体認証機能「パスキー」を、Windows、Mac、Linuxに拡大したと発表した。
「パスキー」は、画面ロックの解除や指紋認証などによって、端末に保存された秘密鍵をサーバに登録された公開鍵と合わせて認証する仕組み。パスワードのやり取りをせずとも、指紋や顔認証によって認証を行うことができる。今回、Windows、MacOS、LinuxでGoogleパスワードマネージャーでパスキーが利用できるようになった。これによって、パスキーを利用したPCのログインやPCからのWebサイトのログインなどができるようになった。
なお、今回の対応拡大に対応するため、端末間で保存したパスキーを利用するため、「GoogleパスワードマネージャーPIN」が導入された。これを利用して新しいパスキーをPCやAndroidで同期することができる。
アナウンス
「パスキー」は、画面ロックの解除や指紋認証などによって、端末に保存された秘密鍵をサーバに登録された公開鍵と合わせて認証する仕組み。パスワードのやり取りをせずとも、指紋や顔認証によって認証を行うことができる。今回、Windows、MacOS、LinuxでGoogleパスワードマネージャーでパスキーが利用できるようになった。これによって、パスキーを利用したPCのログインやPCからのWebサイトのログインなどができるようになった。
なお、今回の対応拡大に対応するため、端末間で保存したパスキーを利用するため、「GoogleパスワードマネージャーPIN」が導入された。これを利用して新しいパスキーをPCやAndroidで同期することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]アナウンス
その他のニュース
- 2024/10/10 「OpenBSD 7.6」リリース
- 2024/10/10 パッケージ管理システム「RPM 4.20.0」リリース
- 2024/10/9 「Qt 6.8」リリース
- 2024/10/8 KDE、デスクトップ環境「KDE Plasma 6.2.0」リリース
- 2024/10/8 「Python 3.13.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- パスキーでサインインの安全性と利便性の課題を同時に解決
- Dashlane、パスワード管理ツールを一元化するGoogleとのオープンソースプロジェクト「Open YOLO」を発表
- Sinew Software Systems、パスワード管理サービス「Enpass 6.5」を発表
- Sinew Software Systems、パスワード管理サービス「Enpass 6.5」を発表
- Androidに指紋認証技術と音声認識がもたらされる
- ウェアラブルなどの端末はついにパスワードを消滅させようとしている
- ゼロからわかるAndroid Studioインストール手順(Mac版 v2.2.2対応)
- ゼロからわかるAndroid Studioインストール手順(Mac版 v1.1.0対応)
- Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.16」をリリース
- AWS、WindowsおよびMacOSでLinux コンテナをビルド・実行・公開できるコマンドラインツール「Finch」のWindows サポートの一般提供を発表