PeaZip Projectは9月26日(現地時間)、オープンソースのアーカイブ管理ソフトウェア「PeaZip 11.3.0」をリリースした。
「PeaZip」は、7Z、ZIP、RAR、TAR、Zstandardなど、200種類を超える書庫形式を展開できるファイル/アーカイブ管理ソフトウェア。Windows、Linux、macOS、BSDに対応しており、書庫の作成や変換、暗号化、ハッシュ値の計算、ファイル分割などの機能も備えている。
「PeaZip 11.3.0」では、PEA書庫の検証処理やWindowsでのDLL読み込み、外部アプリケーションによるファイルの実行など、複数のセキュリティ関連機能を改善した。統合パスワードマネージャーではマスターパスワードの設定が必須となり、プロジェクトはユーザーに新版への更新を推奨している。
「PeaZip 11.3.0」のハイライトは次の通り。
〇統合パスワードマネージャーでマスターパスワードの設定を必須化
〇PEA書庫を展開せずに検査するテストモードを追加
〇UNPEAがランダムな名前の一時フォルダーへ展開し、検証成功後に出力先へ移すように変更
〇バックエンドを7z/p7zip 26.03およびPea 1.33へ更新
〇拡張子の確認を関連付けられたアプリケーションによる表示やプレビューにも適用
〇Windowsで「dragdropfilesdll.dll」を絶対パスから読み込み、事前にハッシュ値を検証するように変更
〇拡張子の確認を関連付けられたアプリケーションによる表示やプレビューにも適用
〇ファイル名の検証やコマンドラインの無害化でメタ文字の処理を改善
〇PEA書庫の最初の圧縮ブロックについてサイズが検査されない問題を修正
〇実行前に確認を求めるセキュリティ上注意が必要な拡張子を追加
〇WindowsのMark of the Webと代替データストリームを確認する処理を修正
〇暗号化されたZPAQ書庫をパスワードなしで操作した際のクラッシュや停止を修正
など。
「Peazip 11.3.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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