Red Hat Enterprise Linuxに重大な脆弱性

2018年5月16日(水)

 Red Hatは5月15日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linuxに重大な脆弱性が発見されたと発表し、修正パッチを公開した。

この脆弱性は「CVE-2018-1111」で指摘されている。Red Hat Enterprise Linux 6/7のDHCPクライアントパッケージに含まれる「NetworkManager」にコマンドインジェクションの欠陥があり、攻撃者によってroot権限の不正使用の危険がある。重要度は「Critical」となっており、ユーザは迅速なパッチの適用などの処理が強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
脆弱性情報

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る