Let’s Encryptルート証明書が期限切れ、特に古いAndroid端末で注意

2021年10月5日(火)

非営利のSSL証明書認証局「Let’s Encrypt」は10月1日(現地時間)、同認証局で利用していたルート証明書「DST Root CA X3」が9月30日をもって有効期限切れを迎えたと発表した。

「Let’s Encrypt」では、現在は証明書として「ISRG Root X1」を使用している。「DST Root CA X3」の有効期限切れは予定していたもので、期限切れの予告はなされていた。ただし、「ISRG Root X1」に移行できない場合にはWebサイトが閲覧できないなどの影響が出る可能性がある。

影響を受ける可能性のあるデバイスは、Webサイトに掲載されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る