「VirtualBox 7.0」のベータ版がリリース

2022年9月2日(金)

 Oracleは8月26日(現地時間)、「VirtualBox 7.0」のベータ版をリリースした。

 「VirtualBox」は、x86ベースの仮想マシンをデスクトップ上に作成・実行することができるソフトウェア。Windows、MacOS、Linux、Solarisがサポートされたオープンソースソフトウェアとなっている。Pythonによって直接コントロールすることも可能。

 「VirtualBox 7.0」は、次期メジャーバージョンとなる。「VirtualBox 7.0」では、ゲストOSとしてWindows 11がサポートされるほか、録画機能で用いるWebMコンテナのオーディオフォーマットがOpusからVorbisに変更される。その他、オーディオ関連に複数の変更が施される。また、Windowsホストにおいて「session 0」の自動起動をサポートし、ユーザがログインしていなくても仮想マシンを利用できるようになるなど、複数の機能変更が施される。

 なお、今回リリースされたのは「ベータ版」であり、実利用は推奨されない。あくまで評価・テストを目的としたリリースとなっており注意が必要。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る