OpenSSH 7.2p2以前のバージョンに脆弱性
2016年3月16日(水)
US-CERTは3月11日(現地時間)、OpenSSHに脆弱性が発見されたと発表した。この脆弱性を悪用されるとリモートから情報窃取が行われる危険性がある。
脆弱性が存在するバージョンは「OpenSSH 7.2p2」以前のバージョン。脆弱性は、X11Forwarding機能を有効にしている場合に現れる。この問題を一時的に回避するためには、X11Forwarding機能を無効にする(デフォルトでは無効)。また、アップデートを適用することで脆弱性を解消できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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US-CERTの注意喚起
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