ntpdに複数の脆弱性、US-CERTが発表

2016年11月23日(水)

US-CERTは11月21日(現地時間)、NTPデーモン「ntpd」に複数の脆弱性が存在すると発表した。

今回発見された脆弱性は、NULLポインタ参照および無制限なリソース消費など。悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受ける危険があるため、ユーザにはアップデートが強く推奨されている。今回脆弱性が発見されたバージョンは「ntp-4.2.8p9」およびそれ以前のバージョンであり、ntpdのユーザにはパッチの適用や各ベンダーからのアップデートの適用が強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
US-CERTの記事
JVN

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る