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| WindowsのGUIからSambaユーザのユーザ名を変更する:Samba 3.0.21〜 | ||||||||||
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Samba 3.0.21以降ではSambaドメインにおいてユーザ名の変更がサポートされました。例えば、ドメインユーザマネージャを利用している場合、「Rename」メニューからユーザ名を変更することが可能となります。 この機能を有効化にするには、smb.confで下記のコマンドを入力します。
rename user script = /usr/sbin/usermod -l '%unew' '%uold'
smbldap-toolsを用いたLDAP環境の場合は、下記のコマンドで設定を行います。
rename user script = smbldap-usermod -r '%unew' '%uold'
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| ドメインコントローラと通信ができない時でもWinbind機構を利用する:Samba 3.0.23〜 | ||||||||||
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Sambaには、Windowsドメインのユーザ情報をUNIX側に提供することで、ユーザ管理をWindowsドメインに統合する「Winbind機構」というものがあります。これを使うことで認証を統合することができますが、認証時に毎回ドメインコントローラに問い合わせる必要があります。そのためモバイル環境などでドメインコントローラと通信できない環境では利用できません。 これに対して、Samba 3.0.23で導入された「winbind offline logon = yes」の設定を行うことで、Winbind機構がログオンに成功したユーザの認証情報をローカルにキャッシュするようになります。そのためドメインコントローラと通信できない環境でも以前にログオンに成功したユーザの認証を行うことできるようになりました。 現在の状況は以下のようにsmbcontrolコマンドで確認できます。
# smbcontrol winbindd onlinestatus
なお、onlinestatus以外にonlineもしくはofflineを指定することで、強制的にオンラインとオフラインを移行させることも可能です。 |
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