ローコード開発プラットフォームガイド
今日、企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進展させる一手として、「ローコード開発プラットフォーム」を採用し、ビジネス現場主導のビジネスアプリケーション開発を本格化させること、あるいは、開発の民主化(市民開発)を実現することへの関心が高まっている。
というのも、従来型の外部委託によるシステム開発では、ケアしきれない領域までデジタル化のニーズが拡大しているからだ。市民開発を導入すれば、案件ごとの予算確保や要件定義といった面倒な手続きを省略、あるいは短縮して、現場のアイデアをアプリ化することができる。使いながら改善点を洗い出して少しずつ改修するといったアジャイル型の開発にもフィットしやすい。
とはいえ、市民開発にも懸念点がないわけではない。技術者ではない現場スタッフにどうスキルを身に着けさせるか、必要なアプリを自分たちで開発する意識改革をどう進め、どう定着させるかといった課題がある。
そして、活性化促進と同時に考えておかなければならないのが、セキュリティとガバナンスだ。市民開発で日々生み出され、アップデートされるアプリの1つひとつに対し、セキュリティ上の問題がないか、データの使い方に不備がないかチェックするのは現実的ではない。
このことから導かれるのは、市民開発を成功に導くには、習得しやすく扱いやすい開発ツールが不可欠だが、それだけでは不十分だということだ。そこで本小冊子では、注目を集めるローコード開発プラットフォームによる民主化のアプローチが、これまでと何が異なるのか。その全容について明らかにする。本小冊子は、下記URLより無料でダウンロードできる。市民開発にご興味のある方は、ぜひご一読いただきたい。
Think IT特別編集号「ローコード開発プラットフォームガイド」を
Impress Business Libraryからダウンロード!
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- DevOps完全ガイド 2022
- 本格化するデジタルトランスフォーメーション(DX) プロ仕様のローコード開発プラットフォーム 「OutSystems」でDevOpsをもっと高速に
- エンタープライズ・アジャイルのキモとなるスケーリング
- IT運用管理ガイド 2023
- ディシプリンド・アジャイル・デリバリーの基本モデル「方向付けフェーズ」を理解する
- アジャイル開発の明暗を分ける時間軸の捉え方の違いとは
- アジャイル開発における「ニーズの変化」への対応方法
- エンタープライズ・アジャイルってなんだろう? 3つの視点と2つのフレームワーク
- アジャイル開発とは?プロジェクト推進からチームビルディング、見積もりのコツまでを完全解説
- ローコード/ノーコード開発市場で存在感を放つ ーOSSローコード開発ツール「プリザンター」を提供するスタートアップ、インプリムのこれから