NRIセキュアテクノロジーズ、アクセス制御・監査ツール「SecureCube / Access Check」をLinuxにも対応
アクセス制御 監査 SOX法
2007/3/1 14:00
日本版SOX法対策ソリューションとして販売を強化
NRIセキュアテクノロジーズは2月28日、セキュリティ管理ソリューション「SecureCube」シリーズの1つであるアクセス制御・監査ツール「SecureCube / Access Check」をLinux(Red Hat Enterprise Linux ES Version3.0)向けに刷新し、3月7日から発売すると発表した。ソフトウェア・ライセンスの価格は、1ライセンスあたり485万円から。
同製品は、重要な情報資産を管理するサーバを設置しているネットワークと、システムの開発・運用者が通常作業を行うネットワークとの間に「Access Checkサーバー」を設置することにより、システム開発・運用業務におけるアクセス一元管理の強化を実現する。
Access Checkサーバーは、重要情報資産の管理するサーバへのすべてのアクセスを監視し、アクセス制御やアクセスログ(アクセス記録・全文ログ)の取得を行うことができるという。
SecureCube / Access Checkの概要 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
これまで同製品を導入するには、NetBSDと特定のハードウェアが必要だったが、今回Linuxに対応したため、利用可能なハードウェアが拡大し、より多くの企業での導入が可能となったという。
同社では、日本版SOX法対策ソリューションの1つとして同製品の販売を強化していき、今後2年間で400ライセンス出荷を計画しているという。
問い合わせ先
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
URL:http://www.nri-secure.co.jp/
(ThinkIT編集局 千本松 歩)