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| マネージドBeanの定義 | ||||||||||||||||||||||
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これまでの手順で作成されたマネージドBeanの定義をリスト2に示します。XML定義では、マネージドBeanは、<managed-bean>要素の中に次に挙げる要素を入れ子にして記述することで定義します。 リスト2:faces-config.xmlに定義されたマネージドBean |
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| <managed-bean-name>要素 | ||||||||||||||||||||||
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マネージドBeanの名前を指定します。この名前と同じJSFページ変数が定義され、マネージドBeanのインスタンスへの参照が格納されます。 |
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| <managed-bean-class>要素 | ||||||||||||||||||||||
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マネージドBeanの型を指定します。マネージドBeanは必ず具象クラスで、デフォルトコンストラクタ(引数を取らないコンストラクタ)を持っている必要があります。 |
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| <managed-bean-scope>要素 | ||||||||||||||||||||||
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マネージドBeanの生成されたインスタンスが有効な期間(スコープ)を指定します。「request」(リクエストスコープ)、「session」(セッションスコープ)、「application」(アプリケーションスコープ)のいずれかを指定できるようになっています。それぞれのスコープの長さについては図8を参照してください。 ![]() 図8:各スコープの違い <managed-beanclass>要素にBeanクラスが指定されている場合は、<managed-property>要素の下に以下の要素を指定することでマネージドプロパティを定義できるようになっています。Beanがインスタンス化されるタイミングで自動的にプロパティの値を設定することができるようになります。 |
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| <property-name>要素 | ||||||||||||||||||||||
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プロパティ名を指定します。この要素は必須で、必ず先頭になければなりません。 |
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| <property-class>要素 | ||||||||||||||||||||||
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プロパティの型を指定します。 |
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| <value>要素/<null-value>要素 | ||||||||||||||||||||||
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プロパティに設定する値を指定します。ここに記載された文字列は、表4に基づいて、プロパティ型に変換後、セットされます。null値を与えたい場合は<value>の代わりに<null-value>を指定します。
表4:<value>要素の型変換ルール |
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