TOP>キーパーソンインタビュー> NRI Special Interview前のページ 1 2 3— ところで、何故「OpenStandia」というのですか寺田氏:サービスの提供を開始したのは2003年で、2005年から名称を「OpenStandia」に決定しました。この名称は「Open Standard Infrastructure Architecture」の略で、オープンソースをベースにオープンかつスタンダードなインフラ(システム基盤)を提供していきたいという思いを込めたものです。— もう、既に3年以上も提供しているのですね。現在はどのような体制でサービスを提供しているのでしょうか寺田氏:協力会社を含め、30名のエンジニアによる体制でサービスを提供しています。現在は事前の検証を行っていることから、品質の高いシステム基盤を実現できることもあり、24時間のサービスは行っていません。これは今後の課題だと考えています。非常にスキルやモチベーションが高いメンバーに恵まれたと考えています。それぞれのメンバーが、各オープンソースのコミュニティへ積極的にフィードバックするなど、システム品質を高めるための各種取り組みを行っています。— 8月に発表されたパートナープログラムについてお聞かせください寺田氏:パートナーにはハードウェアベンダーやLinuxのディストリビュータが参加されています。このプログラムによって、ハードウェアからOS、OpenStandiaのミドルウェアまで一環したサービスを提供できるようになります。6社からのスタートですが、今後もパートナーは増えていく予定です。1つの成果として9月20日より、パートナーの1つであるデルのIAサーバ「PowerEdge」シリーズに「OpenStandiaパッケージ」をバンドルした製品の提供を開始します。これは、ハードウェアにオープンソースの導入サービスと保守サービスを含めたものとなります。— 最後に、OpenStandiaの今後の目標をお聞かせください寺田氏:まず提供するソフトウェアのタイトルを増やしたいと考えています。BIやデータベースの強化、Javaフレームワーク追加などを予定しています。またシステム管理の面で、外部からの監視を可能にするエージェントや監査証跡/トラブル解消に対応できるロギング機能の開発しています。OpenStandiaのサービスやパッケージを通じてオープンソース導入の推進とサポートを行っていきたいと考えています。— ありがとうございました。バンドルデルのPowerEdgeシリーズにはOpenStandiaをバンドルすることができる。http://www.dell.com/jp/openstandia/株式会社野村総合研究所オープンソースソリューションセンター グループマネージャー寺田 雄一NRIオープンソースソリューションセンター(OSSC)のマネージャー。2003年にOSSCを立ち上げ、複数のOSSの組み合わせを事前に検証したOSS基盤を提唱し、OpenStandiaパッケージを開発。株式会社野村総合研究所オープンソースソリューションセンターテクニカルエンジニア 田中 穣NRIオープンソースソリューションセンターにおいて、OpenStandiaパッケージの検証、及びサポートサービスの中心メンバー。JBoss認定コンサルタントの資格を持つ。前のページ 1 2 3NRI Special Interview第1回オープンソース導入の不安を取り除く野村総合研究所の「OpenStandia」第2回OpenStandiaのもうひとつの柱「OpenStandiaパッケージ」