Linuxディストリビューション「T2/Linux 26.3」リリース ─ KDE Plasma Waylandデスクトップを複数CPUアーキテクチャで提供

クロスコンパイル環境を活用したデスクトップ版のアップデート

3月8日 16:26

 t2linum.comは3月2日、Linuxディストリビューション「T2/Linux 26.3(Desktop Edition)」をリリースした。

 「T2/Linux」は、クロスコンパイル環境を活用し、多数のCPUアーキテクチャに対応するLinuxディストリビューション。従来は組み込み用途やサーバ用途での利用が中心だったが、近年はデスクトップ用途への対応も進められている。

 「T2/Linux 26.3」の主なハイライトは以下の通り。
〇WaylandベースのKDE Plasmaデスクトップを標準環境として提供
〇x86-64、ARM64、RISC-V、PowerPC64、SPARC64、IA-64など複数CPUアーキテクチャで同一デスクトップ環境を構築
〇GCC 15.2、LLVM/Clang 22.1、glibc 2.43 など最新ツールチェインの採用
〇Linuxカーネル、Mesa 26.0.1を搭載
〇パッケージビルドの並列化やQt6/KDEのクロスコンパイル対応など開発基盤を改善

 その他、5700以上の変更セット、7300以上のパッケージ更新、約600件の問題修正などを含む大規模アップデートとなっている。

 「T2/Linux 26.3」は、Webサイトから入手できる。


(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
T2/Linux 26.3 リリース情報
T2/Linux 公式サイト

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