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| Moduleベースのコード | ||||||||||||
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このフレームワークでは、アプリケーション用のコードはすべてModules に分類されます。筆者たちが扱う対話型の動作は主にWebアプリケーション(ページベースのパンフレットウェアではない)用なので、コードをModulesにまとめておくと大きなメリットが得られます。この手法の主な利点は、モジュールがほとんどそれ自体だけで使えるところです。 このおかげで、開発者は分離されたモジュールを、それぞれの内部を変えることなく同じプロジェクトで使用できます。このようなことを実現するためには、フレームワークへの適用条件を満たさなければなりません。 すべてのモジュールはModuleスーパークラスを継承している必要があります。Module クラスは、フレームワークで動作する際に、モジュールが実装しなければならない機能をすべて含んでいます。すべてのモジュールでハンドラは少なくとも3つの関数を実装していなければならないことが決まっています。3つの関数とは、AuthenticateAction()、loadTemplate()、getHandledRequest()です。フレームワークでは、モジュールのインスタンスを作るのにもfactoryを使います。これは、フレームワーク側ではアプリケーションにどのようなモジュールがあるか知る方法がないためです。 |
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| モジュールアクションテンプレート | ||||||||||||
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モジュール内の各アクションには、普通独自のテンプレートファイルがあります。少しでも開発者の手間を省くために、フレームワークでは自動的にモジュールのtplディレクトリからテンプレートファイルを見つけ、モジュール内に読み込みます。フレームワークではこれを要求されたアクションに基づいて行います。アクションがloginなら、フレームワークはlogin.tplという名前のテンプレートを読み込もうとします もちろん、開発者はこのテンプレートをオーバーライドすることができます。ほとんどの場合、actionはWebブラウザから送られてくるものなので、その方が便利です。リスト6のloadTemplate()とgetTemplate()関数を参照してください。 リスト6 |
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