Linuxカーネル「Linux 6.12」が長期サポート版に

2024年12月6日(金)
 Linuxカーネル「Linux 6.12」が長期サポート版(LTS;Long Term Support)版に指定された。2026年12月までサポートが提供される予定。

 「Linux 6.12」は、今年の11月17日(現地時間)にリリースされ、現在の最新ブランチとして開発が進められているLinuxカーネル。今回、LTS版に指定されたことで、サポートは2年後となる2026年の12月まで提供される。また、LTS版に指定されたことで、今後数多くのLinuxディストリビューションのカーネルとして採用されることが予想される。

 今回の措置により、Linux LTS版として現在指定されているのは「5.4」「5.10」「5.15」「6.1」「6.6」「6.12」となった。

(川原 龍人/びぎねっと)

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The Linux Kernel Archives

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