Linuxカーネル「4.14」系列がEnd Of Life
2024年1月14日(日)
Linuxカーネル「4.14」系列が1月10日(現地時間)をもってEnd Of Lifeを迎えた。
「4.14」は、Long Term Support(LTS)版として約6年のサポートが提供されてきた。今回のEnd Of Lifeを迎え、今後はセキュリティフィクスなどのサポートは提供されない。「4.14」系列のユーザは、新しいカーネルにバージョンアップすることが強く推奨される。
なお、LTS版のLinuxカーネルのメンテナンス提供期間は短縮される意向がメンテナーによって示されており、今後のLTSカーネルはサポート期間が2年間となる見通し。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2024/11/19 「AlmaLinux OS 9.5」リリース
- 2024/11/19 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
- 2024/11/18 「Docker Desktop 4.35」リリース
- 2024/11/17 「GCC 15」におけるC言語のデフォルトバージョンをC23に移行
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Debian Project、「Debian 6.0 LTS」のサポート終了をアナウンス
- Linuxカーネル「Linux 5.14.14」リリース
- 実に6年ぶり!「MySQL」のメジャーバージョン「8.4.0 LTS」が新しいリリーススタイルで登場
- HHVM Project、Hack実行環境「HHVM 4.8.0」リリース
- 「Node.js 12.0.0(Erbium)」リリース、新しいLTS版
- 「Node.js 12.0.0(Erbium)」リリース、新しいLTS版
- オープンソース統合監視ソフト「ZABBIX 4.0」リリース
- Zabbix Japan、「Zabbix 4.0」を搭載したアプライアンス製品を提供開始
- 「Node.js 13.0.0」リリース
- オープンソース統合監視ソフト「ZABBIX 4.0」リリース