Microsoftは10月5日(現地時間)、Azure上のコンテナワークロードに最適化されたLinuxディストリビューション「Azure Linux 3.0」をリリースした。
「Azure Linux」は、Linuxカーネル(LTS版)をベースに構築された「Microsoft Linux Kernel」を搭載し、AKS向けパッケージなどから構成される「Azure Linux Core」から構成されたLinuxディストリビューション。コアイメージのサイズを400Mバイト程度にスリム化しながら、Azure上で高いパフォーマンスが実現できるように調整されている。
「Azure Linux 3.0」では、Redisに代わるインメモリデータストアとしてValkeyがディストリビューションに追加された。また、PHPおよびPerlパッケージがいくつか追加され、既存のパッケージのバージョン アップデートも加わっている。また、Iptables サポートがデフォルトで有効になり、NFSD v4 セキュリティ ラベルが有効化され、VirtIOコンソールがデフォルトで有効になり、e1000ドライバがモジュールとしてビルドされるようになるなど、様々な変更およびセキュリティフィクスが施されている。
「Azure Linux」は、GitHubから入手できる。
Azure Linux
「Azure Linux」は、Linuxカーネル(LTS版)をベースに構築された「Microsoft Linux Kernel」を搭載し、AKS向けパッケージなどから構成される「Azure Linux Core」から構成されたLinuxディストリビューション。コアイメージのサイズを400Mバイト程度にスリム化しながら、Azure上で高いパフォーマンスが実現できるように調整されている。
「Azure Linux 3.0」では、Redisに代わるインメモリデータストアとしてValkeyがディストリビューションに追加された。また、PHPおよびPerlパッケージがいくつか追加され、既存のパッケージのバージョン アップデートも加わっている。また、Iptables サポートがデフォルトで有効になり、NFSD v4 セキュリティ ラベルが有効化され、VirtIOコンソールがデフォルトで有効になり、e1000ドライバがモジュールとしてビルドされるようになるなど、様々な変更およびセキュリティフィクスが施されている。
「Azure Linux」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Azure Linux