Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.11」をリリース
2018年8月28日(火)
Googleは8月24日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.11(Go 1.11)」をリリースした。
Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。
Go言語は、Windows、Mac OS X、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「GO 1.11」では、GOPATH環境変数の代替となる「モジュール機構」が採用されたほか、Webアセンブリポート機能が実験的に利用できるようになるなど、様々な強化が加わっている。
「Go 1.11」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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