「Terraform」の派生となる「OpenTofu 1.6」がオープンソースソフトウェアとしてリリース
2024年1月15日(月)
OpenTofu.orgは1月10日(現地時間)、「Terraform」の派生となる「OpenTofu 1.6」をリリースした。
「OpenTofu」は、「Terraform」がオープンソースでなくなったことから、Terraformから派生しオープンソースで提供されはじめた自動インフラ管理プロジェクト。今後は「Terraform」では利用できないコミュニティ発の機能の提供も行っていくという。
「OpenTofu 1.6」は「OpenTofu」初のメジャーリリースとなっており、高度なテスト機能の追加、新しいプロバイダとモジュールレジストリ、その他複数の機能強化、バグ修正、機能改善などが施されている。
「OpenTofu 1.6」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事(LinuxFoundation)
+
その他のニュース
- 2024/11/19 「AlmaLinux OS 9.5」リリース
- 2024/11/19 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
- 2024/11/18 「Docker Desktop 4.35」リリース
- 2024/11/17 「GCC 15」におけるC言語のデフォルトバージョンをC23に移行
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「Open Source Summit Europe」で、LFがTerraformの代替となる新プロジェクト「OpenTofu」を発表
- Iacツール「Terraform」の基本的な使い方
- Gitリポジトリ管理ソフトウェア「GitLab 14.0」リリース
- DevRelとオープンソース・ソフトウェアの関係
- HashiCorp、インフラ管理ツール「Terraform 1.7」をリリース
- IDC Japan、国内オープンソースソフトウェア利用実態調査結果を発表
- SRA、ソースコード検索システム「CodeDepot」をオープンソースソフトウェアとして公開
- ビズリーチ、オープンソースソフトウェアの脆弱性管理ツール「yamory」リリース
- The Linux Foundation、企業がオープンソースソフトウェアを最大限に活用するためのガイド「Open Source Guides for the Enterprise」を発表
- Linux Foundation、オープンソースソフトウェア開発を支援する新しいプラットフォーム「CommunityBridge」を発表