The Linux Foundation、企業がオープンソースソフトウェアを最大限に活用するためのガイド「Open Source Guides for the Enterprise」を発表
2017年9月14日(木)
The Linux Foundationは9月11日(現地時間)、企業がオープンソースソフトウェアを最大限に活用するための新しいガイド「Open Source Guides for the Enterprise」を発表した。
本ガイドは、「オープンソースプログラムの作成」「オープンソースコードの利用」「コミュニティへの参加」「開発者の募集」「プログラムの評価」「プログラムの管理ツール」の6つのガイドからなる。これらのガイドは、企業がオープンソースソフトウェアを最大限に活用するために、オープンソースソフトウェアの使いこなし方や貢献する方法を示すものとなっている。これにより、組織の意思決定者がオープンソースの深い活用方法が習得できるようになっている。
本ガイドはWebサイトから無償で入手できる。なお、今後さらに複数のガイドの公開も予定されているという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
Think IT会員サービス無料登録受付中
Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- The Linux Foundation、オープンソースコンプライアンスの総合ガイド「企業におけるオープンソース コンプライアンス」最新版を公開
- Open Source Leadership Summit開催、変化に対応し持続するために何をするべきか?
- IBMのオープンソースプログラムのトップJeff Borek氏が語るOSSについて(後編)
- Open Source Summit Japan 2019開催。Linuxの外に拡がりを見せるLinux Foundationの今
- Open Source Leadership SummitでAWSとElasticのOSSタダ乗り問題が再燃。コミュニティは静観か?
- Open Source Leadership Summit開催 FoundationモデルはOSSのインキュベーションのコアとなる
- InfoWorld、年次アワード「The Best of Open Source Software Awards(Bossies) 2017」を発表
- InfoWorld、年次アワード「The Best of Open Source Software Awards(Bossies) 2017」を発表
- IBMのオープンソースプログラムのトップJeff Borek氏が語るOSSについて(前編)
- Open Source Leadership Summit開催。ディレクターのJim Zemlinがキーノートを講演