グリー、UnityおよびHTML5に対応したスマートフォンアプリの開発支援ソリューション
2012年10月20日(土)
グリーは10月18日、UnityおよびHTML5に対応したスマートフォンアプリの開発支援ソリューション「Lightweight SWF」(以下、LWF)をオープンソースソフトウェアとして公開した。
LWFは、独自ファイルフォーマットに基づくアニメーションエンジンで、Flashコンテンツから変換したアニメーションデータを、UnityとHTML5で再生できる。グリーでは、2012年北米やヨーロッパなどの地域でリリースしたモバイルソーシャルゲーム「Alien Family」や「Animal Days」の開発においてLWFを採用し、インタラクティブなアクションゲーム操作や、多彩なアニメーション表現、ユーザーインターフェース表現を効率的に実現した。
LWFの特徴は以下の通り。
- Flashプレーヤーに近い挙動により、Flash開発経験者の学習負担を大幅に軽減できる。
- Flashアーティストがエンジニアリングなしにアニメーションおよびユーザーインターフェースを作成することを可能とする。
- 既存Flashプレーヤーで不可能だった自由で高度なインタラクションの提供が可能。
- ユーザーインターフェース用とアニメーションエフェクト用といった複数の「LWF」データーを同時に再生、制御することが可能。
その他のニュース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
- 2024/12/8 「GNOME 47.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- グリー、グローバルで展開する「GREE Platform」をWebアプリ向けに拡大
- ニフティ、スマートフォンアプリ開発に特化したクラウドサービス「ニフティクラウド mobile backend」を提供開始
- ジークス、マルチデバイス対応スマートフォンアプリ開発フレームワークを発表
- NTTドコモ、スマートフォンアプリやWebコンテンツを開発するためのAPI、SDKを無償提供
- Yahoo! JAPAN、スマートフォンアプリを簡単に制作・運用できるCMS「Yahoo!アプリエンジン」を提供開始
- グリー、バーチャルリアリティコンテンツ市場参入へ、「GREE VR Studio」を設立。
- GMOインターネット、バックエンドサービス「GMO mBaaS powered by backendless」β版を公開
- Unityの仕組みを理解しよう
- フェイスブック、VRヘッドセット「Oculus Quest 2」128GBモデルの予約を開始
- コンテンツ上に広がるバナーの作り方