LinuxカーネルにUse After Free攻撃を受ける脆弱性、「2.6」から存在
2016年12月10日(土)
Linux kernelにUse After Free攻撃を受ける脆弱性が発見された。この脆弱性は「2.6」から存在し、多くのLinuxカーネルに潜在しており、影響は広範囲に渡ると見られる。
この脆弱性は、CVE-2016-9576に指摘されている。各ベンダーはこの脆弱性を修正したカーネルを順次リリースしており、ユーザは情報を確認した上でアップデートすることが強く推奨される。「2.6」から存在しているため、古いカーネルを利用している場合であっても注意が必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
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