Canonical、「Kubernetes LTS」を発表
2025年2月17日(月)
Canonicalは2月11日(現地時間)、Kubernetesの長期サポートとなる「Kubernetes LTS」(Long Term Support、長期サポート)を発表した。
今回発表された「Kubernetes 1.32 LTS」は。12年間の長期セキュリティ保守およびサポート契約を含んでいる。Canonicalは、Kubernetesにおいて迅速な移行を希望するユーザ向けに4か月ごとに新しいアップストリームリリースが提供され、長期的なサポート環境を必要とする組織向けに12年間の契約が提供されるため、Kubernetesの頻繁なアップグレードに合わせることなく、ユーザは自分のペースでアップグレードできる。
Canonicalは、2年おきにLTSパッケージの新しいバージョンのものをリリースする予定。Ubuntu Proのサブスクリプションを使用することで、少なくとも12年間 CVEセキュリティ修正が適用されるLTSサポートが利用できるという。
Blogによる記事
今回発表された「Kubernetes 1.32 LTS」は。12年間の長期セキュリティ保守およびサポート契約を含んでいる。Canonicalは、Kubernetesにおいて迅速な移行を希望するユーザ向けに4か月ごとに新しいアップストリームリリースが提供され、長期的なサポート環境を必要とする組織向けに12年間の契約が提供されるため、Kubernetesの頻繁なアップグレードに合わせることなく、ユーザは自分のペースでアップグレードできる。
Canonicalは、2年おきにLTSパッケージの新しいバージョンのものをリリースする予定。Ubuntu Proのサブスクリプションを使用することで、少なくとも12年間 CVEセキュリティ修正が適用されるLTSサポートが利用できるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Blogによる記事
その他のニュース
- 2025/3/21 デスクトップ環境向けLinuxディストリビューション「elementary OS 8.0.1」リリース
- 2025/3/21 オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 4.4」リリース
- 2025/3/21 グラフィック編集ソフトウェア「GIMP 3.0.0」リリース
- 2025/3/21 ウィンドウマネージャ「Enlightenment 0.27.1」リリース
- 2025/3/21 「ExpressVPN」のLinux向けアプリがGUIを搭載したLinux向けアプリをベータリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 実に6年ぶり!「MySQL」のメジャーバージョン「8.4.0 LTS」が新しいリリーススタイルで登場
- Debian Project、「Debian 6.0 LTS」のサポート終了をアナウンス
- 最新版Ubuntu登場
- 「Node.js 12.0.0(Erbium)」リリース、新しいLTS版
- 「Node.js 12.0.0(Erbium)」リリース、新しいLTS版
- Linuxカーネル「4.14」系列がEnd Of Life
- Canonical、2020年リリースの「Ubuntu 20.04 LTS」についてリリース前アンケート実施、幅広い参加を呼び掛け
- Canonical、2020年リリースの「Ubuntu 20.04 LTS」についてリリース前アンケート実施、幅広い参加を呼び掛け
- Linuxカーネル「Linux 6.12」が長期サポート版に
- Canonical、Ubuntu LTSについて追加サポートサービスの提供を発表、合計10年間サポートを継続