オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.13」リリース
2018年12月15日(土)
Googleは12月3日(現地時間)、オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.13」をリリースした。
「Kubernetes」は、Dockerコンテナの作成、レプリケーション、管理機能などを搭載し、運用を自動化するツール。複数のコンテナを1つのシステムとして扱うことができる。
「Kubernetes」の技術は、Googleで既に採用されており、Googleのプログラムを実行すると、プログラムはGoogleのコンテナ技術「lmctfy」によって実行される。「Kubernetes」は、その際に、複数のコンテナを作成し、管理を行うツールでもある。
「Kubernetes 1.13」では、安定性と拡張性が重点的に強化されている。ストレージ、クラスタライフサイクルにおいて3つの機能が正式扱い(GA)に昇格した。また、プラグインの拡充、機能変更などが加わっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2025/3/12 「FreeBSD 13.5-RELEASE」正式リリース
- 2025/3/11 Linuxカーネル「Linux 6.13.6/6.12.18/6.6.82/6.1.130」リリース
- 2025/3/11 インタラクティブシェル「fish 4.0」リリース
- 2025/3/9 「Wine 10.3.0」リリース
- 2025/3/9 Arch Linuxをベースとした「Garuda Linux"Broadwing"」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。