「Samba 4.14.4/4.13.8/4.12.15」リリース
2021年5月4日(火)
US-CERTは4月30日(現地時間)、「Samba」に複数の脆弱性が存在すると発表した。この脆弱性の中には、悪用されるとリモートからシステムの制御権が乗っ取られる危険がある。
脆弱性が存在するとされるのは、「Samba 3.6.0以降のすべてのサポートされているバージョン」となっている。Samba Teamは、この脆弱性を修正した「Samba 4.14.4/4.13.8/4.12.15」をリリースしており、Sambaのユーザは迅速にアップグレードを適用するなどの処置を施すことが強く推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Samba セキュリティ
その他のニュース
- 2024/11/15 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 9.5」を発表
- 2024/11/15 Linuxカーネル「Linux 6.11.8/6.6.61/6.1.117/5.15.172」リリース
- 2024/11/15 情報処理推進機構、「データ利活用・データスペースガイドブック第1.0版」を公開
- 2024/11/14 テクマトリックス、SBOMソリューションの販売を開始
- 2024/11/13 Ciscoのアクセスポイント製品にコマンドインジェクションの脆弱性、アップデートが推奨
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 脆弱性の修正が施された「Samba 4.6.4/4.5.10/4.4.14」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Samba 4.6.4/4.5.10/4.4.14」リリース
- Sambaに深刻な脆弱性、リモートからシステム乗っ取りを受ける恐れ
- 「Samba 4.4.16/4.5.14/4.6.8」リリース
- 「Samba 4.4.15/4.5.12/4.6.6」リリース
- 「Samba 4.4.15/4.5.12/4.6.6」リリース
- 「Samba 4.8.4」リリース
- 「Samba 4.7.3/4.6.11/4.5.15」リリース
- 「Samba 4.7.3/4.6.11/4.5.15」リリース
- Kaspersky Lab、Sambaの脆弱性を悪用したマルウェア「SambaCry」に関する注意喚起を発表