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VJをやってみよう!

2008年7月12日(土)
川村 有

VJソフトウエアとは

 前回(http://www.thinkit.co.jp/article/105/1/)ではVJの歴史や現状について紹介しました。今回はVJの基本編ということで、実際にVJソフトウエア(以下 VJソフト)を使いながら、VJの楽しさを紹介します。また、後半では本連載だけの裏ワザとして、Flashを用いたテキストレイヤーの自作方法も紹介します。

 「さあ、早速インストール!」と言いたいところですが、ちょっとその前にVJソフトの基本的な概念を説明します。

 そもそもVJの仕事とは「複数の映像を混ぜ合わせたり切り替えをすることで、新たな映像を作り出すこと」です。

 世の中にVJソフトが登場する前は、複数の映像を混ぜ合わせて素早く切り替えるために、業務用の数十~数百万円もする「ビデオミキサー」と呼ばれる大きな機材と複数の映像を出力するための映像プレーヤーが必要だったのです。

 今では、気軽にノートパソコンひとつでVJプレイができているのも、これら機材の役割をパソコン上で再現してくれているVJソフトのおかげなのです。つまり、VJソフトをインストールしたパソコンさえそろえてしまえば、基本的には高価なミキサーや映像プレーヤーなどの機材も必要ありません。しかもソフト自体も数万円という手ごろな値段で購入ができます。

 ただ、あくまで基本的なスタイルになるので、さらに発展させたプレイを行うにはほかの機材導入して、システム構成に応用を行う必要があります。発展させたプレイスタイルについては次回で紹介します。

VJソフトウエア「motion dive .tokyo」とは?

 今回は数あるVJソフトの中から、一番取っ付きやすくVJの基本を理解しやすい「motion dive(http://www.digitalstage.jp/mdt/index.php)」というVJソフトを紹介します。

 motion diveは、株式会社デジタルステージ(http://www.digitalstage.jp)より開発・販売されている、純国産のVJソフトウエアです。1990年代後半にバージョン1.5が発表されて以来、着実に進化を続け、現在リリースされている最新のmotion dive .tokyoはバージョンで数えると4にあたる老舗のVJソフトです。これらVJソフトの中でも一番歴史が長く、業界の標準ソフトでもあります。

 実は「VJ」という名前が今ほどに世界に広がったのは、このmotion diveの登場がキッカケであるところが大きく、ソフトウエアでありながらVJというシーンを加速度的に発展させた伝説のソフトだと言っても過言ではありません。事実、世界中のトップVJたちの間で、motion diveとの出会いがキッカケとなってVJを始めた人の数は計り知れません。実は筆者もその一人だったりします。

 さて、motion diveの紹介はその辺にしておいて、「motion dive.tokyo体験版(http://www.digitalstage.jp/dl/index.html)」をダウンロードしてインストールをしてください。

VJチーム M.M.M(エムエムエム)主幹。1999年結成。世界屈指のMIXテクニックを誇り、世界各地のイベントVJを担当。国内最大級のテクノミュージックフェスティバル「METAMORPHOSE」や「WIRE\'07」に出演。また、日本最大のVJサイト「GLOBAL AUDIO VISUAL JAPAN(http://www.audiovisual.jp/)」の運営やVJ ソフトウエアmotion dive.tokyo(http://www.digitalstage.jp/mdt/index.php)の開発など、その活動の幅を無限に広げている。VJ M.M.M:http://www.htmmm.com

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