片田 保

みずほ情報総研株式会社 情報・コミュニケーション部 公共経営室長

1991年、早稲田大学教育学部卒業、富士総合研究所(現みずほ情報総研)入社、2004年から現職。専門 は、ITを活用した行政経営、地域経営。行政の経営改革に関するコンサルティング、自治体の政策アドバイザーなどの業務に携わる。世田谷区行政評価専門委 員を務めるほか、大学・大学院非常勤講師、自治体セミナー講師、論文執筆多数。

片田 保の執筆記事(最新5記事)

情報化による業務システム改善 BPR実践の秘訣(前編)

BPRの理念に立ち返るこれまで多くの企業や公共機関がBPRに取り組んでおり、注目される成功事例もあるが失敗事例も少なくない。「これまでの常識にとらわれず、従来のやり方を払拭して抜本的に業務プロセスを見直して刷新する」このようにいうのは簡単だが、実際にBPRを担当するとなると気が重い。抵抗勢力はあち

片田 保

2006年7月31日 20:00

情報化による業務システム改善 BPRの効果を多面的に評価するBSC手法

コスト以外の効果も測る前回は、ABC(Activity Based-Costing)という手法を用いて、BPRの効果をコスト面から評価した。しかしながら、実際にはコストだけで評価できない効果もあるだろう。例えば、企画立案の会議の長さはコストに反映するが、単純に要する時間が短ければよいというわけでは

片田 保

2006年7月11日 20:00

情報化による業務システム改善 BPRの効果をコストで示すABC手法

わかりにくい効果最初に、BPRを実践するにあたりよく耳にする経営トップの声を取り上げてみよう。

片田 保

2006年6月19日 20:00

情報化による業務システム改善 規定・制度、組織・機構を改革する

BPRに「魂」を入れるいざ、BPR(業務プロセス改革)に着手しようとすると、「そのような規定になっていない」「所管部署の了解が得られていない」「実施できる体制ではない」といった反応が、あちこちの部課から湧き上がってくる。

片田 保

2006年6月5日 20:00

情報化による業務システム改善 業務プロセスの改革方法とその効果

何をどこまで改革するか?第1回でも紹介したように、BPRは「業務プロセス改革」の略である。その本意とは、当然のように日々実施している業務プロセスを対象として、抜本的に再設計することにある。

片田 保

2006年5月22日 20:00

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