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| OSのストール検知 | ||||||||||||
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CLUSTERPROを構成するモジュールはユーザ空間、カーネル空間にそれぞれ配置され、定期的に相互通信を行いながら健全性をチェックしています。もしもどちらかで異常状態を検出して片方のモジュールが無応答になった場合、空間ストールが発生していると判断し、表4に示す段階的な対処を試みます。
表4:ストール検知後の対処
CLUSTERPROでは、OSの状態が不安定になるのを早期に発見し、比較的軽度なうちに適切な対処を行うように設計しています。 |
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| アプリケーションの監視 | ||||||||||||
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アプリケーションおよびサービスタスクの存在監視とオプション製品による応答監視の2つがあります。
表5:アプリケーションの監視
これまで述べた監視の項目は、インストールするとデフォルトで監視が有効となるものがほとんどであるため、構築の負担を軽減しています。もしも障害が発生したりフェイルオーバーした場合には、電子メールで通報する機能を備えており遠隔の宛先へ即座に異常を通知できます。 |
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| 堅牢な設計デザイン | ||||||||||||
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大事なクラスタ管理情報は共有ディスク上に配置していません。CLUSTERPROは全サーバのローカルディスクへクラスタ管理情報を冗長・配置する構造を採用しています。サーバが次々にダウンしても最低でもどれか1台のサーバが起動できれば業務が継続できるため可用性が高いのです。 |
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| ハートビートは業務を止めずに間隔を調節できる快適な設計 | ||||||||||||
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システムの高負荷やネットワークの高負荷によって、誤ってフェイルオーバーした経験はありませんか。特にLinuxではテープバックアップなどを行いシステムが高負荷になると、ハートビートが発信できず、待機系がフェイルオーバーを開始する場合があります。 このような現象を回避できるように、CLUSTERPROのLinux版は運用中に簡単なコマンドによりハートビート間隔を動的に変更できます。バックアップが完了したら、コマンドによって元のハートビート間隔に戻すことができます。 一方のWindows版ではハートビートの送信ドライバを構造的に切り出し、システムの高負荷に影響を受けにくい構造によって予防をはかっています。 ハートビートは複数の経路を用いて並行に到達のチェックを行っています。イーサネット以外に、共有ディスクやCOM接続を使用したチェックが行えます。
表6:ハートビートのチェック
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