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| 国産製品が躍進したERP | ||||||||||
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2006年のERP市場は激動の年代ともいえよう。2005年に大型案件が一巡し停滞感を見せる中、中堅・中小企業への導入が加速し、そのシェアも大きく変化した。 連載「2006年のERP業界を振り返る〜2007年のERP業界の展望と課題〜」で紹介したように、中堅・中小企業向けの国産ERP製品のシェアが海外パッケージの総計をはじめて上回った。日本向けにローカライズされた製品が、ユーザの心を着実に掴んだ結果といえよう。ソフトウェアの輸入超過である日本において、ERPは国産製品の力を示す分野に成長した。 2007年の大きな変動は、やはり日本版SOX法絡みだ。なぜなら最終的に実施基準がまとめられることが予定されており、その対応の手法としてERPが注目されているからである。また、それに合わせてITシステムの前面見直しを検討している企業も多く、上場企業のみならず、上場を目指している中堅企業を含めた大型案件の動きがあるだろう。 連載「徹底比較!!ERP」では、中堅企業向けのERP各社の製品を紹介している。各社にそれぞれ特徴があり、選定の際の一助となれば幸いである。
関連連載
徹底比較!!ERP 第1回:2006年のERP市場は、中堅企業向けが主戦場に 2006年のERP業界を振り返る〜2007年のERP業界の展望と課題〜 国産ERP製品が意地を見せた2006年 ユーザ視点からの実践的ERP入門 〜 日本企業の文化に適したERPとは 第1回:ERPの概要と導入のポイント 中堅・中小企業における新ITシステムの動向2006 第3回:加速する中堅企業へのERP導入 |
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