![]() |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
| 中小規模のシステムに高信頼性・安定性を提供する低価格エントリーモデル | ||||||||||||||||||||||
|
日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は1月24日、同社のHP Integrityサーバシリーズの新製品として「HP Integrity サーバ rx2660(以下、rx2660)」の販売を開始したと発表した。 rx2660は、Intel Itanium 2プロセッサを搭載したサーバ製品で、中小規模のシステムで導入されているRISCベースのUNIXサーバからの移行需要をターゲットとした低価格なエントリーモデルとのこと。日本HPは同製品を含め、HP Integrityサーバの販売を強化し、UNIXサーバ市場におけるより強固なポジションを目指している。
rx2660はデュアルコアのIntel Itanium 2プロセッサ(1.60GHz/18MBまたは1.40GHz/12MB)を採用したモデルと、低価格での導入を可能にするシングルコアプロセッサ(1.60GHz/6MB)モデルが用意されている。同社が開発したチップセット「HP zx2」との組み合わせにより、従来のHP zx1チップセットと比べ、プロセッサバス帯域幅を33%、メモリ帯域幅を66%向上するなど、高いパフォーマンスを実現するという。 提供されるモデルの構成と価格は以下の通り。
なお日本HPではrx2660の発売を記念し、rx2660-1P1C-QV1またはrx2660-1P2C-QV1を導入したユーザを対象に、「3年間HWオンサイト翌日対応」を3月末日までの期間限定で「3年間HWオンサイト当日4時間対応」に無償アップグレードを行う「ワランティ無償アップグレードキャンペーン」を実施するとのこと。 (ThinkIT編集局 神保 暢雄)
|
