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| 内部統制時代の企業メール管理向けソリューションを提供 | ||||||||||
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デジタルアーツは1月24日、企業向けの電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」を発表した。販売開始は2月28日からの予定で、価格については2月上旬に発表される。 同製品は、企業内での電子メールの取り扱いについて、日本版SOX法施行への対応をはじめとした内部統制時代に必要なセキュリティソリューションである。セキュリティポリシーにあわせた送受信制御を行う「m-FILTER MailFilter」やメールを全文保存/検索できる「m-FILTER Archive」を用意。m-FILTER Archiveでは、送受信した内容の改竄を検知することも可能とのこと。 また、近年増加を続けているスパムメールへの対策にも力を入れており、英語/中国語に加えて日本語のスパムメールにも対応できる独自のスパムフィルタエンジンを備えた「m-FILTER Anti-Spam」も提供する。 同社ではこれまでにも、企業内からWebサイトへの接続を監視する「i-FILTER」を販売しており、その高精度なコンテンツフィルタリングテクノロジをm-FILTERでも活かしているという。m-FILTERは、すべての機能をトータルで導入できるほか、各機能単位での導入も可能とのこと。 同製品は現在Windows版のみで、2007年中にLinux版についても提供することを予定している。Windows版の動作環境は以下の通り。
同社では今後、m-FILTERとi-FILTERのログを一元管理するツールについて開発を行う予定とのことだ。 (ThinkIT編集局 神保 暢雄)
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