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| Javaの開発の下地を確認するために | ||||||||
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Javaはこれまで、さまざまなところで取り上げられているのだが、最近はRubyやPythonなどに人気が集まっている。しかしサーバサイドにおける基幹系・金融系などの業務システムに欠かせない言語となっていることも忘れてはならない。 そこで改めてJavaを理解するためにも、これまでThinkITで掲載された人気連載記事を分類しながら、もう一度Javaの魅力を紹介していこう。
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| Javaからコーディングの基本を知る | ||||||||
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Javaをはじめ、どんな言語であっても適切なプログラミングを行うためのコーディングに関する心得は必要である。ではどのようなものを心掛ければいいのか、「良いコード」とはどのようなものなのかを説明しているのか「Javaコーディング規約」という連載である。ここではコーディングのレベルを上げるために必要な考え方をJavaのソースコードを基に解説を行っている。 第1回:良いコードとは、心得5ヶ条 著者:電通国際情報サービス 高安 厚思、東田 健宏 エー・ピー・アイ 森田 健 皆さんはコーディングがお好きですか? プログラミングが好きでソフトウェア業界に入りプログラマになったのは良いものの、ソフトウェアやシステムを新規に設計して開発するのは稀で、現実には他人の書いたソースコードを触ることが多くはないでしょうか? そして、いざ引き継いだソースコードを見て愕然としたことはないですか? プログラマは、受け取ったソースコードを見て処理内容を推測します。手がかりは、プログラムの構成やメソッド名、変数名などです。 もし仕様書があれば、ソースコードを読み解くために利用できますが、仕様書とソースコードの内容があまりにも異なる時は、プログラムの方を正しいものとします。相手が理解しやすいように、良いソースコードを書くためには、どのようにすればよいのでしょうか? それは、次にあげる「コーディングの心得」を守ることです。 コーディングの心得 コーディング規約を利用する目的は、ソースコードの品質をあげることだと思います。品質の基準を明確にしないで良い、悪いと話してもしかたありません。そこで、本連載の第1回目では、「良いコードとは」というテーマで話を進めていきたいと思います。そして、そのことが最終的に「心得5ヶ条」につながっていきます。 ここでは、「良いコードとは」どういったものなのかを考え、ソースコードを交えながら、悪い点を説明していきます。 >>> 続きはコチラ
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| J2EEやJBossを知る | ||||||||
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Javaをエンタープライズのアプリケーションサーバシステムで導入するには、J2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition)やJBossを深く理解している必要がある。特にJBossは今年、レッドハットをはじめとした日本での展開が大きく動くソリューションであることは間違いない。いざという時にあわてないためにも、今からJBossの基礎から応用までを学習しておきたい。 第1回:J2EE仕様準拠のAPサーバ 〜 JBoss 著者:ダイテックC&D 高橋 康弘 J2EEとは? APサーバを提供しているベンダーはいくつかあり、提供している機能や依拠している実装技術なども様々ですが、その代表的な「規格」としてJ2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition)というものがあります。J2EEは、Javaを用いて企業(エンタープライズ)システムを構築するための規格であり、Sun Microsystemsを中心としたいくつかの企業集合体によって策定されています。このJ2EEは既にいくつかのバージョンがリリースされており、現在の最新バージョンは1.4と呼ばれています。J2EEは標準規格ですので、規格に準拠したAPサーバ上に構築したアプリケーションは、異なるベンダーが提供しているAPサーバ上に移植することも容易となります。 J2EE 1.4で規定されている機能とJBossの機能 次にJBossがサポートしているJ2EEの内容について簡単に触れてみたいと思います。以下はJ2EE 1.4にて規定(=JBoss 4.xでサポート)されている仕様の一覧です。他のプラットフォームへの移植を念頭に置いている、または別プラットフォームへの移植の可能性がある場合は、上記仕様の範囲内でアプリケーションを構築する必要があります。 一旦この範囲内で構築したアプリケーションは、非常にポータビリティの高い(移植のしやすい)アプリケーションとなります。さらに、J2EEのバージョンが上がり(将来的にはほぼ間違いなく起こります)、それに対応したAPサーバ(当然JBossも含まれます)がリリースされた時であっても、ほとんど手を加えることなく最新APサーバ上で稼働できる可能性が高まります。 細かく見ていけば上記のもの以外にもJBoss固有の機能/拡張が数多くあります。これらのしくみは、基本的にあなたが構築するアプリケーションの中心部分であるビジネスロジックに影響を与えることなく利用することができます。つまり、いくつかのポイントを押さえながらこれら(最新)のしくみを利用してアプリケーションを開発したとしても、J2EE仕様準拠というメリットの消失を最小化することができます。 >>> 続きはコチラ
第1回:クラスタ概要 著者:日本ヒューレット・パッカード 水野 浩典、佐藤 修一 クラスタの構成 APサーバを提供しているベンダーはいくつかあり、提供している機能や依拠している実装技術なども様々ですが、その代表的な「規格」としてJ2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition)というものがあります。J2EEは、Javaを用いて企業(エンタープライズ)システムを構築するための規格であり、Sun Microsystemsを中心としたいくつかの企業集合体によって策定されています。このJ2EEは既にいくつかのバージョンがリリースされており、現在の最新バージョンは1.4と呼ばれています。J2EEは標準規格ですので、規格に準拠したAPサーバ上に構築したアプリケーションは、異なるベンダーが提供しているAPサーバ上に移植することも容易となります。 J2EE 1.4で規定されている機能とJBossの機能 JBossのようなJ2EEサーバを用いたシステムでのクラスタの構成は、通常論理的に図2のようになります。クライアント(ユーザ)からは論理的に1台のサーバに見えますが、実際には同じ機能を持つ複数台のサーバから構成されます。 ![]() 図2:クラスタの構成 Webサーバは、主にクライアントからのリクエスト受け付け、クライアントへ静的なページの返信、動的な処理を必要とするリクエストをJ2EEサーバへの転送を行います。その際図2のようにWebサーバに負荷分散モジュール(プラグイン)を組み込んでロードバランシングを行います。 J2EEサーバでは、主にビジネスロジックの実行、動的なページの生成・返信、データベース操作を行います。さらにJ2EEサーバは大きくWebコンテナとEJBコンテナ部分に分かれます。WebコンテナではJSPが動的なユーザインターフェースを担当し、ServletがJSPやEJBをコントロールします。EJBコンテナでは文字通りEJBが動作し、ビジネスロジックやデータ処理を担当します。 >>> 続きはコチラ
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