連載 :
実践!仮想化技術「Xen」の活用方法仮想化技術でロードバランシングを知る
2006年6月26日(月)
ロードバランサを動かす
先の起動スクリプトを書いてしまえば、あとは実行するだけです。実行後は「netstat」コマンドでポートが開かれていることを確認します。
Penの起動と動作確認
# pen-init.sh |
|||||
# netstat -ln -t |
|||||
Active Internet connections (only servers) |
|||||
Proto |
Recv-Q |
Send-Q |
Local Address |
Foreign Address |
State |
tcp |
0 |
0 |
127.0.0.1:10080 |
0.0.0.0:* |
LISTEN |
tcp |
0 |
0 |
0.0.0.0:80 |
0.0.0.0:* |
LISTEN |
tcp |
0 |
0 |
0.0.0.0:1080 |
0.0.0.0:* |
LISTEN |
tcp |
0 |
0 |
127.0.0.1:25 |
0.0.0.0:* |
LISTEN |
tcp |
0 |
0 |
0.0.0.0:22 |
0.0.0.0:* |
LISTEN |
負荷分散環境の動作確認
まずはWebブラウザで「http://www.example.xen/who_are_you.html?」というURLにアクセスしてみます(図2)。なお筆者の環境は、hostsファイルで名前解決させています。「第2回:クラスタリングサーバも怖くない」 で説明したシェルスクリプト「setting_www_servers.sh」の中で、各サーバのDocumentRoot(/var/www /html)に「who_are_you.html」というコンテンツを作成してあります。コンテンツの内容は、ホスト名とIPアドレス、メッセージが表 示されているシンプルなものです。
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