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| Oracle JDeveloperによる快適PHP開発(後編) | ||||||||||
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「第1回:Oracle JDeveloperが注目される理由」(リンク入れる)では、Oracle JDeveloperが開発者から支持される理由を紹介しました。JDeveloperは、無償で提供される開発環境でありながら、オラクルデータベースとの親和性が高く、ベンダーのサポートも受けられる点が特徴です。今回は開発環境の整え方やオラクル製品と融合した開発テクニックについて紹介します。 |
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| PHP開発環境の整え方 | ||||||||||
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まずは、Oracle JDeveloperを用いたPHP開発環境を整えるためのステップを、簡単に紹介しておきます。 |
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| 1.Apacheをインストールする | ||||||||||
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PHPのテスト実行を行うための環境として、オープンソースソフトウェアの「Apache」または「Oracle HTTP Server」をインストールします。Oracle HTTP Serverは、オラクルデータベースのCompanion CDなどで配布されており、mod_plsqlが入っている点などを除けば基本的にApacheと同じものです。
ApacheのWebサイト
http://httpd.apache.org/ Oracle HTTP Serverの概要 http://otn.oracle.co.jp/products/ias/ohs/index.html 関連連載 いまさら聞けないApache〜Webサーバ構築のキソ |
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| 2.Zend Core for Oracleをインストールする | ||||||||||
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「Zend Core for Oracle」はZendが提供するPHP環境で、オラクルデータベース(Oracle Database 10gあるいは9i)への接続可能なドライバが含まれます。また、あらかじめコンパイルされたPHPバイナリや管理用のGUIが含まれており、簡単な導入と運用が可能です。 詳細は下記のWebサイトを参照してください。
Zend Core for Oracle
http://www.zend.co.jp/products/zc/o.php Zend Core for Oracleのインストールは、一般的なWindowsのGUIインストーラで簡単に行われ、Apacheの設定(httpd.conf)も自動的に書き換えられます。インストールした後は特に細かい設定をすることなく、PHPで書かれたファイルをWebブラウザから実行するだけで、その結果を得ることができるのです。またデータベースへの接続設定なども、なんら心配することはありません。 Zend Core for Oracleをインストールした後、リスト1のようなPHPプログラムを実行すれば、データベースへの問い合わせを行った結果を元にしたHTMLが戻されます。 リスト1:
<?php // File: phptest2.php
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