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| SOAを実践するシステム基盤「Oracle SOA Suite 10g Release3」 | ||||
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日本オラクルは11月13日、SOA実践を可能にするシステム環境をパッケージ化した「Oracle SOA Suite 10g Release3」を発表した。価格は6,250,000円/1CPUで、2007年1月の販売開始を予定している。 同社は2005年7月より「Oracle Fusion Middleware」の提供をはじめ、その販売を通じてSOAに関するノウハウやユーザからのリクエストを蓄積しているという。今回発表したOracle SOA Suite 10g Release3はその経験を活かし、ワンクリックインストール機能の搭載や、Enterprise Service Bus、ヒューマンワークフロー関連機能などの強化がなされているとのこと。 Oracle SOA Suite 10g Release3に含まれる主な機能は以下の通り。
Oracle SOA Suite 10g Release3に含まれる機能
これまでOracle Fusion Middlewareの中核として利用されてきたSOA基盤製品を再統合することで、Oracle Applications製品に加えてユーザの既存システムや様々なERP・ISVアプリケーション、データベース間の有機的かつセキュアな連携を目指している。 |
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| 開発環境「Oracle JDeveloper」を無償提供 | ||||
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さらに日本オラクルは、同社の開発環境「Oracle JDeveloper」製品版を無償公開すると発表した。Oracle JDeveloperはSOAおよびJ2EEに対応した開発環境で、Oracle SOA Suite 10g Release3に含まれるBPELエンジンやESBエンジン、さらにルールエンジンに対しての設計機能を備える。 また、WebサービスやUIの開発も可能で、Oracle SOA Suite 10g Release3に対する統合的な開発環境として提供される。Oracle JDeveloperは「Oracle Technology Network-Japan」から無償でダウンロードできる。 |
