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株式会社ハンモック |
ハンモックが不正PC検知/遮断システム「護神」を発表 2006/12/11
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低コストかつ短期間で導入可能な不正PC検知/遮断システム
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ハンモックは12月11日、ネットワークへの不正アクセスを防御する不正PC検知/遮断システムの新製品「護神(GOSHIN)」を12月中旬から販売開始すると発表した。
「護神」は、不正利用PCのアクセス制限を行うとともに情報漏洩を遮断し、社内ネットワークを防御するセキュリティシステムだ。ソフトウェアとハードウェアを一体型として構成したアプライアンス製品で、導入の手間や設置場所、コストなどを低減するとされる。
同製品はサーバとして動作する「護神マネージャー」とセグメントごとに監視を行う「護神センサー」で構成される。護神センサーはハードディスクおよびファンレス構造で、故障しにくく静音設計になっているとのこと。センサーとマネージャーを導入すると自動的にネットワークに接続しているPCの情報を取得し、監視を行える。
護神の主な特徴と価格は以下の通り。
- MACアドレス収集
- MACアドレスを自動的に収集し、管理者による登録作業を軽減するなど運用開始までの期間を短縮できる。
- 不正PC検知、遮断
- ネットワーク上の通信を常時監視し、不正PCを即座に検知、ブロックする。
- 利用登録機能
- Web管理画面からユーザの利用申請受付が可能。
- グループ管理
- セグメントごとのグループ管理が可能。またグループセグメントごとにメンテナンス管理権限を委譲できる。
表1:護神の主な特徴
- 護神マネージャー:240,000円(税別)
- 護神センサー :140,000円(税別)
表2:護神の価格
現在、日本版SOX法を見据えた内部統制の強化や頻発する情報漏洩事件などによって、企業や自治体での情報管理に対するニーズが高まっている。護神の導入によって、これらの問題を低コストかつ容易に解決できるとしている。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)
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