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住友電工情報システム株式会社
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住友電工情報システムが企業内検索ソフト「QuickSolution Portal」の新バージョンを販売開始

2007/1/24
検索機能を強化したエンタープライズサーチソフト

   住友電工情報システムは1月24日、検索機能を強化したエンタープライズサーチソフトの新バージョン「QuickSolution Portal Ver.5.1」の販売を開始した。

   同社によると、近年は企業内に蓄積される情報量が増大しており、重要な情報を的確かつ迅速に検索するエンタープライズサーチのニーズが高まっているという。

   2002年8月から販売している「QuickSolution Portal」は、このようなニーズにあわせ、企業内に分散するグループウェアなどからファイルサーバやデータベースに保存された大容量の文書やデータに対し、自然文で入力された質問文を基に類似するデータを高速に全文検索できるとのこと。

   今回発表された「QuickSolution Portal Ver.5.1」では、類似情報検索エンジン「QuickSolution」の最新バージョンが搭載されているほか、以下のような特徴を備えている。

  • ユーザが検索条件を保存し、履歴の参照と再検索をすることが可能。また、検索結果はCSV形式で保存できる
  • 類似検索とキーワード検索において、キーワードの出現場所を考慮した検索が可能。本機能を使用することでより精度を重視した検索を行える
  • Webサイトのデータを取得し、検索対象にできる。動的に生成されるページやアクセス制限されたページの取得にもオプションで対応する
  • オプションにより、検索ログファイルを集計し、検索に使用されたキーワードのランキングをファイル出力できる

   その他、機能の詳細については以下のURLを参照のこと。


   同社は「QuickSolution Portal Ver.5.1」と「QuickSolution」の合計で年間6億円の売上を見込んでいるとのこと。

問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社
http://www.sei-info.co.jp

(ThinkIT編集局  神保 暢雄)