
インテリジェントワークス、Mac対応のPC操作ログ監視・IT資産管理ツールを発売
Macログ監視IT資産管理
2007/5/10 11:00
MacintoshとWindowsの両方に対応した内部統制ツールが登場
インテリジェントワークスは5月9日、Macintoshクライアント対応の内部統制ツール「コンテンツウォッチャー・スマート」を5月下旬にリリースすると発表した。
「コンテンツウォッチャー・スマート」はMacおよびWindowsのクライアントPCの様々な操作ログをリアルタイムに抽出できるツールだ。各クライアントPCのファイル操作ログやアプリケーションの動作ログ、プリンタの出力ログ、デバイス監視まで行うことができ、さらに社内のIT資産管理も簡単に行うことが可能だとのこと。
今まではWindowsに対応するログ収集ツールは数多く存在していたが、Macにも対応するツールはこれが業界初だという。
コンテンツウォッチャーの特徴は以下の通り。
- Mac OS X、Mac OS 9、Windowsに対応したPC操作ログ監視
- IT資産台帳の自動作成機能を搭載
- P2Pアプリケーション自動検知・削除機能
- 不正PCの自動検知機能
- LDAPやActive Directoryに対応した部門・部署ごとのログ管理
- サーバ内の操作ログまでを、すべて一元監視
- GUIで社内IT環境を一目で把握
- 不正操作を防止するデバイス監視
- プライバシーマーク、ISO27001、日本版SOX法対応のPDFレポーティング機能
- クライアントPCの操作を記録するスクリーンショット機能
- ファイルパスを追跡調査するトレース機能
価格は1クライアント1万9,800円で、管理サーバライセンスは150万円前後とのことだ。
(ThinkIT編集局 森谷 一敏)