脆弱性の修正が施された「Git 2.19.1/2.18.1/2.17.2/2.16.5/2.15.3/2.14.5」リリース
2018年10月10日(水)
バージョン管理システムGitの最新版、「Git 2.19.1/2.18.1/2.17.2/2.16.5/2.15.3/2.14.5」が10月5日(現地時間)リリースされた。
Gitは、Linux kernelのソースコード管理を目的として、Linus Torvaldsらによって開発が開始された、高速の分散型バージョン管理システム。ワークディレクトリがすべてのリポジトリ履歴を持っているため、中央サーバへのアクセスを行わなくてもリビジョン間の履歴を調べることができる。
「Git 2.19.1/2.18.1/2.17.2/2.16.5/2.15.3/2.14.5」では、「git clone –recurse-submodules」コマンドを実行した際にURLをオプションと誤解釈してしまう欠陥が修正されている。
「Git 2.19.1/2.18.1/2.17.2/2.16.5/2.15.3/2.14.5」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
その他のニュース
- 2025/1/28 Microsoft、NoSQLデータベース「DocumentDB」をオープンソース公開
- 2025/1/27 「Vivaldi 7.1」リリース
- 2025/1/26 Linuxディストリビューション「Solus 4.7」リリース
- 2025/1/26 Oracle Javaのセキュリティアップデートがリリース、IPAが発表
- 2025/1/26 「Rhino Linux 2025.1」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Linuxディストリビューション「Mageia 6.1」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 6」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 6」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 7」リリース
- Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.1」リリース
- Linuxディストリビューション「Solus 4.7」リリース
- Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- Linuxディストリビューション「Manjaro 20.2」リリース