ブレインパッドは9月24日、大規模データ分析に特化した独自の「Hadoop MapReduce」フレームワークである「Huahin(ホアヒン)Framework」をオープンソースソフトウェアとして公開した。
Huahin Frameworkは、大規模データを「Hadoop」で分散処理する際に記述する「MapReduceプログラム」をシンプルに実装できるコンポーネントを備え、ジョブ管理もあわせて行うことが可能なフレームワーク。Huahin Frameworkを利用することで、効率的かつ低コストで大規模データ分析システムの構築が可能となる。
Huahinは、Hadoop MapReduceアプリケーションをシンプルに実装できるコア「Huahin Core」、Hadoop MapReduce Jobを管理するための「Huahin Manager」、Huahin Coreをテストするためのテストドライバ「Huahin Unit」、ツール群「Hauhin Tools」から構成される。
ブレインパッドでは、クライアント企業に対し、大規模データの分析基盤としてオープンソースフレームワークを活用したシステム構築サービスを行っていく予定。
ブレインパッド
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